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トラック輸送業務

①トラックの運転を初心者向けに解説 発進する前にすること

coffeetime1021

実は管理人の私も全くの未経験から、トラックに乗り始めることになりました

もともと乗り物好きというわけでもなかったので、仕事でトラックに乗ることになった人の不安な気持ちも分かります

この記事は、仕事でトラックに乗る人に向けた、基本的な運転操作やトラックの仕組みについて解説をしています

今回の記事では、その中でも一番最初の最初

初めてトラックに乗る人に、エンジンをかける前にすることをお伝えする記事となっています

運転席に乗る前

運転席に乗る前にすることもあります

しっかり押させていきましょう

まず、手元にキーを忘れずに持っていますか?

これが無いとドアも開けれないし、エンジンもかけれません

周囲やトラック本体の確認をしよう

トラックに乗り込む前に、トラックの周りを一周して危険や異常がないかを確認しましょう

最初は会社の敷地内と思うので、危険は少ないですが、住宅街などでは子供が隠れている危険もあります

また、周囲の状況を確認してトラックを動かすようにした方がいいです

思わぬ障害物や出っ張ったものがあることもあります

出来る限りトラックの周囲を確認して、発進する癖をつけましょう

また、トラック本体の状態も確認した方がいいでしょう

初めて乗る方はピンとこないとおもいますが、トラックのあおりや、ユニックといったものがあり、

これをしまわずに発進してしまうために、大事故をおこすことがあります

また、シートをきちんとかけていないために、落下物を道路に落とすこともあります

これらは、トラックの運転に慣れたベテランでも起こす事故トラブルです

最初の乗り始めの内に、確認をする癖をつけて、このようなことを起こさないようにしましょう

確認後にやること

確認が終われば、輪留めを外しましょう

これは、トラックを駐車中に、動き出すことを防止するために使用するものです

発進前には、これを外すようにししましょう

輪留めをしたままだと、引きずることになります

運転席側すぐ傍に専用の入れ物のようなものが取り付けられていると思うので、そこに保管しましょう

ロープはトラックにもよると思いますが、うまくしまい込みましょう

次に、ミラーがたたまれている場合はもとに戻しましょう

あとで、解説しますが、左ミラーは運転席にあるボタン操作で開閉することになります

しかし右ミラーは人力で開閉することになるので、最初根元の棒のようなところをもってグッと力をいれて開きましょう

ちなみにミラーの細かい位置調整は鏡の部分をもって合わせます

これには、マーカーランプと合わせて調整することになるのですが、これは別記事で解説をしていきます

運転席に乗ったとき

ここでは、運転席にまず乗ったときの最初にすることをお伝えしていきます

エンジンをかけて発進する前にすることはあるので、あせらず、緊張し過ぎず落ち着いてひとつづつ実施していきましょう

左ミラーを開こう

先ほどは、右ミラーを人力で開きました

つぎは左ミラーです

運転席にあるスイッチがあるので、こちらをおして開きましょう

まず、運転席についたら、最初にミラーが開かれていることを確認するようにした方がよいでしょう

座席の位置を合わせよう

座席の位置を合わせるときは、乗用車の座席を合わせるときと同じで、座席の前後のスライドと、

背もたれのリクライニングで調整することになります

人によってしっくりくる好みのやり方は違うとおもいます

もちろん、基本となる押さえどころの位置合わせというのはあります

ます、ハンドル操作に肘を軽くまげて、脇も自然に開く位置がよいでしょう

シフトノブ操作もあるので、左手を自然に伸ばした位置に手が届くことがいいです

ペダルの位置合わせですが、クラッチペダルをグッと奥まで踏み込める位置に座席の位置をずらしましょう

クラッチは、しっかり奥まで踏み込む位置にする必要があります

ギアの確認

まず、エンジンを始動させる前に、クラッチのギアを確認しましょう

他の人が乗ったあとのトラックは、ギアがバックギアに入ったまま停車していることもあります

そのまま、クラッチペダルを踏まずにエンジンをスタートさせるとエンストします

キーを回した瞬間、トラック全体がガタゴトと揺れて、エンジンが停止することになるでしょう

まず、基本はクラッチペダルを踏み、ギアをニュートラルにすることをしましょう

エンジンをかけるのは、ギアがニュートラルの状態が基本です

さらに、エンジンをかける前に確認をしてほしいこともあります

ギアの位置を確認

ギアをまず確認しましょう

トラックによってギアの位置は違います

シフトノブに、数字と記号でギアの位置関係は表示されていることだと思います

まず、目でみて位置を確認

そして手に覚えさせるためにも、クラッチペダルを踏んで試しにギアをその位置にいれてみるのが、初めて乗るトラックの時は習慣にした方がいいと思います

クラッチペダルを踏み込まないと、ギアを動かすことはできません

ペダルを踏まずに力任せにギアを動かそうなどどしてはいけません

ちなみに、このためしにペダルを踏んでギアを入れることは、エンジンをかけなくても出来ます

初めて乗る人は、ここまで気にしなくてよいと思いまずが、トラックには乗る人の癖が特にギアやクラッチにはついてくるので、それまで乗ってきたひとの癖が染みついている可能性もあります

同じタイプのトラックでも乗り心地は変わってくるでしょう

まとめ

今回の記事は、トラックにエンジンをかける前のことを解説していきました

やはり、最初トラックに乗る人にとって不安は、クラッチとギアの操作でしょう

免許はMTで取得しても、その後マニュアル車を運転する機会は、特別車好きでもない限り無いと思います

私も、免許を取得し、15年ほどマニュアル操作をすることがありませんでした

そのため、ほとんど原理などもわからず、実際に先輩に同乗教育をしていただきながら練習していきました

正直、私自身も運転技術は大したことありません

でも、そんな私だから、ここから教えて欲しいというひとの気持ちが分かると思います

次回の記事では、運転の操作を解説していきます

ABOUT ME
ビーバーまん
ビーバーまん
物流会社勤務16年の平リーマン
物流会社で勤務してます。ずっと下っ端で主に現場仕事をしてます。物流の仕事の初心者・未経験者のために、こんな仕事を物流ではすることになる、とコンセプトのサイトを設立してます
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