①倉庫業務を初心者向けに解説 仕事の概要
今回の記事では、倉庫勤務について紹介します
倉庫未経験の人に向けた記事となっており、興味はあるけど、どんなとこ
そんな疑問に、イメージがもてるような記事、という趣旨となっています
倉庫勤務とは
まずはじめに倉庫勤務とはどんなことかをお伝えします
倉庫内での作業となります
荷物を運ぶことがメインでしょう
それに付随する作業もいろいろあります
どんな仕事をするか、によって実際の実務内容はかわってきますので、
ひとつひとつの仕事の紹介は個別に記事にあげていくことにします
おおまかな内容だけ紹介します
荷物を運ぶのが仕事です
その荷物を運ぶ、ということに関して解説をしていきます
荷物を運ぶ、に関わってくる仕事内容
検品作業
まず、検品作業というのがあります
こちらは、商品のコードや数量を確認する仕事です
商品と数量が指示された内容と間違っていないかを確認して、確認後次の工程に移ります
入荷作業
商品が倉庫に入ってきて、それをおろす作業工程です
通常トラックで商品が運ばれてきて、荷台から荷物をおろすことになります
ここでも、検品作業が発生します
商品の外観も確認をして異常がないかを確認します
通常、ドライバーの持ってきた伝票を確認して、商品の名称・個数に差異が無いか、外観に異常がなければ、荷受け完了です
伝票内容
これに関しては、書式や用紙ごとの名称など多種多用です
それこそ、会社ごとに全く違う内容となっています
しかし、基本のベースの考え方としては、納品書と受領書という概念を把握しておけば大丈夫です
納品書というのは、納品した商品の詳細が記載された用紙です
こちらは商品の受け取り側がもらう伝票となります
宅配便でいえば、商品と一緒に受け取る伝票と思えばイメージがわきやすいとおもいます
自分が受け取る側であれば、もらうのが納品書です
もう一つが受領書です
これは商品を持ってきた側に渡す伝票です
受け取り側が、商品を確認して内容が間違いなければサインをして、持ってきた側の人間に渡す伝票です
宅配便でいうところの、ドライバーに渡す伝票です
実際の現場では、納品書はともかく、受領書というものが無い場合もあります
この場合は代替えとして、手書きで急遽書いたものや、メールのやり取りをしたものを印刷して、
受領書のかわりとして、サインをしてもらうという対応をとることもあります
物が間違いなく届けば、受領書はある程度代替えの用紙でも対応がきくケースが多いです
倉庫内への搬入と蔵置作業
商品が入荷すれば、基本的に倉庫に在庫として抱えるケースが多いです
搬入は倉庫内に荷物を入れる工程
蔵置は、指定された場所に荷物を置いて在庫として保管場所に置く工程です
ちなみに、蔵置は、ぞうち、と読みます
蔵置には倉庫内に、指定された場所におきます
通称ロケーションとよばれる区画があり、そこにおいていきます
アルファベットや数字でロケーション番号が設定され、倉庫によっては棚やネステナーとよばれるラックがあります
通常はアイテムごとに決められたロケーションに置いていくことになるでしょう
出荷作業
倉庫内に保管された商品は、お客さんからの出荷依頼にあわせて出荷していくことになります
オーダーのきた荷物をロケーションから取り出してきて、検品をします
間違いなければそのまま出荷となります
積み込み作業
商品を届けるためのトラックがきます
このトラックに積み込むところまでが倉庫の仕事になることが多いです
ちなみに、積み込みや荷卸しは人力でやる場合もありますが、基本はフォークリフトで行うことの方が多いです
無事、積み込めば終了です
まとめ
ここまでが倉庫の仕事の基本的な流れです
会社によってや、扱う商品によって細かい内容は変わりますが、大まかな流れはこんな感じです
倉庫の仕事のイメージがわけば幸いです