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トラックの安全運転 気をつけるポイント

coffeetime1021

信号待ちからの発進

シフトをニュートラルから、ギアを入れるのは、信号が青に変わってくらいが丁度良いです

不必要にギアをいれていると、部品が消耗してしまいます

トラックでまだ赤から青に変わってないのに、発進するのが夜間ではよく見かけます

交差車線が、信号が青から赤に変わって暫くたつのに、逆が早めの発信をすると、事故になってしまいます

これを防ぐ為にも、発進するのは、ワンテンポズラすくらいが丁度良いのです

交差点を渡る時

左の巻き込み確認

曲がり切る前にもう一度横断歩道の先を確認

自転車がスピードをあげて突っ込んで来る時もあります

そして右折の時は歩行者です

対向車に気を取られて、横断歩道を渡っている歩行者を見落として巻き込んで事故になるかもしれません

歩行者に気付いて、直前で止まっても対向車線をふさぐかたちになってしまい、対向車との事故になる危険があります

右折をする時は、後ろを振り向いて確認が必要です

交差点で右折レーンに入る時

道が混んでいる時に、トラックで右折専用レーンに入る状況だとします

真ん中の横車線は車が列になっていて、右折レーンに入るには横にいる車の車体後ろを交わさないといけない状況だとします

実はこの状況で左ミラーを相手トラックの車体の扉付近に軽く当てたことがあります

少しミラーが当たった感触があり、事故にはなりませんでした

このような危険も潜んでいると、その時は非常に焦りました

陸橋の下をくぐる時

このときは、高さに注意です

乗用車に乗っている時はあまり考えなくても大丈夫だすけど、トラックには高さがあります

トラックの荷台や荷物が思っている以上に高いと、陸橋と衝突をしてしまいます

結構油断して、ボーッとしていると忘れてガシャんとやってしまうポイントです

停車もしくは駐車中

車が停っている時は、安全で事故など起きるはずもない

というわけではありません

停まっている車が勝手に動きだして、思わぬ大事故に繋がってしまうということがあります

特に、坂道で車を止めている時は注意です

まずはサイドブレーキを確実にひきましょう

因みにサイドブレーキを戻すときは、レバー上にあるボタンを押して、少し戻すのと反対の方向に引きましょう

するとテンションが抜けた感覚になってサイドブレーキを戻しやすくなります

輪止めも大事です

輪止めには、車両がもし動き出しても、停める役割があります

しかしこれも使い方を間違えると、逆に事故につながるので注意が必要です

輪止めをしていることを忘れたまま、発進すると思わぬトラブルを引き起こしてしまいます

まず、当然ですがズルズルと引きずっていくことになります

私もこれはやってしまったことがあります

なんか進まないなとおもって、思わず強くアクセルを踏んでしまい足元からすごい音がしました

思わずびっくりして、確認したら輪止めを引きずって走行していました

かなり恥ずかしい思いをしましたが、大きなトラブルにはならなかったのは幸いでした

でも、これが実は思わぬトラブルに繋がることもあるのです

別の人が同じように輪止めを外し忘れて発進した際です

その輪止め本体が、飛んでいってしまいました

誰にもぶつからなかったのでよかったですが、輪止め本体が飛散して凶器になることもありえます

このようなトラブルを防ぐ為にも、輪止めは前後で2つでセットなので、ロープでくくっています

輪止めのポイント

ドライバーの中には発進する時、輪止めを楽に外せるように斜めにしている人がいます

しかしこれは先程書いた、誤って外し忘れて発進した時に輪止めが飛んでいってしまいやすくなります

斜めにして輪止めをするのは危険ばかりでいいことはありません

まっすぐの向きで輪止めはしましょう

あと、輪止めをピッタリ密着させるべきなのか、ということがあります

トラックの荷物を積んだら、車体は重くなり積む前よりも車体は、沈みこんでしまいます

特に大型トラックだと車体は深く沈むことなります

輪止めが沈み込んだ車体とタイヤに挟まれて、動かなくなってしまうこともありますね

大型車はタイヤも大きく重いので、輪止めが挟みこまれてしまったら、人力で動かすことは難しくなってしまうのです

輪止めをする時は、少しタイヤから離して完全密着はしない状態が無難でしょう

まとめ

安全の為に重要なのはとにかく、確認、です

めんどうくさい、と思ってもこれが重要なのです

めんどうくさい事をしてでも、安全に無事に無事故なのが一番です

ABOUT ME
ビーバー
ビーバー
物流の業界で働いています
物流の業界で働いています。このサイトでは自分自身の実務経験をもとにした記事を執筆しています。また、子供のころから社会科オタクな一面があり、それがこのサイト記事にもいかされています。身近な物流の仕事から、より社会的・歴史的な観点からみた物流サイトをコンセプトにサイト制作をしています。 どうぞよろしくお願いいたします。
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