②ドラックの業務内容を初心者向けに解説 夜勤ドライバーの仕事と生活
経験と実態について記事を書いていきます
まず、プライベートがありません
昼寝るわけですが、一日の終わりといった感覚もありません
次の仕事が始まるまでの休息といった感じです
すこしでも、頭と体を休めるために他のことをする気力も余力も時間もありません
目もつかれていて、休めたいので、このようなブログ記事を書くことなどとても無理です
夜勤明けの休みは、とにかく夜に寝れるのが楽しみになります
自宅で酒を飲んで、テレビを見て、布団で横になって、夜に眠れるということに幸せを感じるようになります
メリット
これだけは、メリットといえるのは会社側から干渉されることが比較的少ないことでしょう
勤務中はもちろん顔をあわせることがありません
帰社後も事故トラブルを起こさなければ、そのまま帰宅できるでしょう
ここは内勤事務とは正反対です
会社の催しも嫌いな人は、夜勤を理由に断りやすいでしょう
デメリット
やはり、健康を日勤に比べて悪くしやすいです
人間関係やそのストレスは比較的少なめです
ここでは、それらのことは一旦横において、夜に動いて睡眠をとらない生活を長年続けると人体にどのような影響をおよぼすか、という観点においてかいていきます
夜勤開けに一食をドカ食いになります
勤務明けは自炊などする気力もありません
基本、食後に次の勤務に備えて寝るので、食後まもなく寝るので肥満の原因になります
そして、勤務前に軽くコンビニパンを1個
あまりたくさん食べると眠くなるので、軽く済ませることが多いです
食べ過ぎて、乗務中お腹がゆるんでは大変というのもあります
運転中、コンビニによると、スナック類をとります
ですので、食生活も乱れます
眠気さましに、コーヒーや、ミンティアを取るので、たくさんとると胃が痛んできます
運送会社では、年一回健康診断を受けることになっています
しかし、夜勤従事者は年二回です
それだけ、健康リスクが高まります
管理人の先輩でも、40代後半で、手術をした方がいました
子供のころから耳が弱く、そこが悪化して手術を受けることになりました
おそらく、夜勤を長年続けると、自身の体の弱い部分から弱まってくると思います
昼の仕事も振られたり、問い合わせの電話がかかることも
昼勤務の人は錯覚してしまうのですが、夜勤の人が朝早めに帰って行くような気になる人もいます
昼の仕事を振られることもあります
また、配送に関して納品先のお客さんから、問い合わせがあればその電話がかかってくることもあります
その時間は当然寝る時間なのですが、電話がかかってきて、寝れないことになります
時間は昼でも、夜勤明けの人間にとっては深夜の睡眠時間みたいなものです
昼勤務の人に、深夜の時間帯に問い合わせの電話がかかってくるというのと同じことというのが、理解され難いです
むしろ、本来人間が寝る時間にずっと動いているので、昼の睡眠時間は、より貴重なものという事を日勤だけの人は感覚的に分からないでしょう
これは夜勤のデメリットでも大きいでしょう
夜勤の給与待遇面
気になるのはここだと思います
夜勤は一般的には深夜料金がつくので、日勤よりも給与は高めです
中堅の運送会社で勤務していますが、日勤だと手取り20万円は中々越しません
夜勤であればおおよそ手取り25万円程度です
地方中堅規模の会社なら、およそそのくらいの目安と考えていいと思います
トラックの日常点検と整備
トラックドライバーには、トラックを日常点検する必要もあります
点検に関しては別記事をあげています
夜勤明けで点検や整備をするのは、かなり大変です