配車の仕事
今回の記事では、配車の仕事内容について紹介をします
配車とは、トラックの仕事を振り分ける業務です
この仕事の責任としては
お客さんや、納品先とのやりとりを密にして、漏れが内容にする
トラックに最適と判断した動きを作成する
利益や売り上げをつくる
簡単にはこのようなところでしょうか
しかし、運送の仕事の肝にもなる配車の仕事は実際に見るとやるとは大きな違いでした
僕も配車業務をする事になり、色々な壁に当たりました
自分自身の能力の壁
まず、納品先の場所が分かりません
場所、と一言にいってもこの仕事で気にする場所にはいっぱいあります
地図上の場所の位置
トラックが入るかどうかの道
何時くらいに到着するように行くのか、また何時くらいは来たら駄目なのか
このような納品先ごとの特徴を把握します
配車を組む時は、通常は複数箇所を一人一台に組みます
それを複数人数と車両に組みます
僕の場合はまだ一度に一桁台でしか組んだ事がないのですが、それでもとても頭を悩ましています
先輩から言われたのは、行ったり来たりがないような一筆書きですすむルートで配車を組む
このような配送を組めるようには意識しています
一つひとつのことを解説していきます
まず地図上の納品先です
これは配車がその都度の納品先を組んでいく事になるのか
それともルート配送になるのかで変わってきます
基本は分からない場所はグーグルマップで調べての位置を決めて配車を組んでいきます
ルート配送であれば納品先も固定はしているので、道路の道順や車線のどちら側にあるかも考慮します
車線も同じ道路側に進んで行った方がスムーズです
反対に例えば地図上はすぐ近所でも、片側2車線以上の道路で反対車線側に右折しないといけないのでは、入りづらく配送もスムーズにはいきません
また、トラックが入るかどうかも重要です
やはり住宅街への納品は、道路に入っていけるのかは特に気になります
事前に配車が出来ることとして次のことわ取り組んでます
グーグルストリートビューで実際に走る道を順番に画面を動かしながら見てみる
ドライバーに側でみてもらい、行けそうかどうか見てもらった方がより確実
お客さん、相手会社の担当の人などやり取り出来る人に道路状況を、確認する
配車で出来るだけ小回りのきく車を回せるように調整する
これらのことが、配車として事前に出来ることがらです
実際に走ってみないと分からないのは確かで、正直配車はその場を走るわけでは無いので、最終的にはドライバーに任せるしかないのが実態です
お客さんとのやりとり
普段は事務所にいる配車係
ドライバーからは何をしているのかは、分からないでしょう
実際にやってみる立場になったみて、机に座っているように見えるだけでも色々なことを考えています
まず、お客さんと電話やメールのやりとりを常にしています
こんなことが主なやり取りです
荷物の内容や希望の納品日時
請求金額の確認ややり取り
こんなことを考えながら、メールの文章を考えたりしています
意外と配車に必要なことは、メール文章の作成能力もひとつの能力と思っています
配車や他の電話対応などしながら、メール文章を書くのは結構神経を使うものです
金額の確認も、当然神経を使います
データはパソコンに入れているので、自社とお客さんのデータを照らし合わせるようなことをします
ドライバーとの揉め
ドライバーからしたら、なんでこんな配車を組んだんだとなることがよく起こります
もっとこう回せば上手くいく
というのがドライバーの方が分かっていることが、多々あります
自分自身こう言われて気にしたこともあります
自分より実際の配送に詳しいドライバーに配送指示を出すのはやりづらさも感じました
しかし上司から言われたのは、ドライバーの方が実際の配送に詳しいのは当たり前
指示をだす配車よりも詳しいのは当然というのです
確かに普段から配送を実際にやっている方が詳しいのは当然だとも感じました
では配車をする人は、そんな中でも全体の配分をみて車を組んで行くことなのかなと思っています
ドライバーよりも、より配車に詳しいのは配車係だと思います
配送と配車は一見混合しがちだけど、全くの別物かなと感じています
まとめ
まだまだ僕自身、配車業務の経験年数は浅く、勉強中です
会社の上司から、言われたのは、配車は人当たりとのこと
あなたは人当たり自体は悪くない、と言われたことはあります
それだけでは配車の仕事も成り立たない、のだろうとは思います
配車も直ぐには出来る仕事でないことを、やってみて初めて痛感しました